WPA・ACBSによる認可を得ていない国際規模の大会への参戦について
注意喚起(プール部門)
― WPA・ACBSによる認可を得ていない国際規模の大会への参戦について ―
2024年10月に予定されているハノイオープン(ベトナム)を引き合いに、
プール部門の国際的な統括管理にあたるWPAは、その認可を得ずに開催される国際規模の大会への参加に関して、
対処方針を示した注意喚起メッセージを全世界の選手に向けてSNSで公開しております。
その後、WPA傘下にあるアジア統括組織ACBSが域内の選手や組織も対象にした対処内容を具体的に示し、
各国傘下組織に所属する全選手を対象に周知すべく要請を出しました。
両方を添付します。訳読による誤った解釈を避けるため原文のままといたします。
選手に向けた内容の要旨は以下の通りです。
該当する大会に参加した場合、
① その後の国際大会の参加に於いて、応分の期間の資格停止処分が課される。(詳細は添付参照)
② 資格停止期間中、所属国傘下組織が国内で管轄する国家レベルのイベントへの参加も禁ずる。
③ 資格停止期間中、所属国傘下組織によるあらゆる形態の経済的支援の享受を禁ずる。
なお、該当大会の企画・支援や選手参加に関与した傘下組織や外核団体への制裁内容も具体的に示されており、
その影響はプール部門に留まらず、少なくともスヌーカー部門にまで波及するとしています。
以上は、それぞれが発出する内容を寄せ集めた上での要旨となります。
詳細を添付原文で確認し、自身が参加する大会に関して自己責任で判断してください。
弊会は、WPAとACBSの傘下にあってこそ実施可能な事業が少なからず存在し、その位置付けを存在意義として守る必要がある機関です。
インシデントが発生した際、事後の対処はこの前提に沿った内容とさせて頂かねばなりません。
選手はもとより関連組織の皆様によるご理解を宜しくお願い申し上げます。
2024年7月9日
公益社団法人 日本ビリヤード協会
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